「日本人はなぜ戦争へと向かったのかー戦中編ー果てしなき戦線拡大の

lunachan3352011-08-22

msehiさんのブログhttp://d.hatena.ne.jp/msehi/で知って早速↓を見ました。

自滅的戦線拡大の悲劇 投稿者 gataro-clone
毎年この頃になると開戦前の政治家や軍人について本を読んできました。今年は近衛文麿です。負けると予想される戦争につき進んでいて、引きどころをいつも失ってきた過程に並ぶハテナマークは減るどころか増えるばかりです。テレビを取っ払って一番気になるのは普通の人がどんな情報を得ているのか、ということから疎くなることです。ネットや読書で自分が納得できる情報を得てもそれが共有できなければ単なる自己満足に終わってしまいます。
このNHKのドキュメンタリーを見ていて↓のシーンが気になりました。新宿にはこんな大きなテレビがあると言うことも発見でしたが。このテロップに「福島原発事故収束の第一段階『ステップ1』が○○○える『達成できたと思う』と」出ています。丁度、1942年2月22日東条首相が陸軍と海軍がそれぞれてんでに自分の方針を挙げてくるばかりで、「これでいいのか」と問いかけるシーン、佐藤賢了陸軍省軍務課長「大東亜戦争回想録」やインタビューなどを駆使して作り上げているのですが、その合間に現在の新宿の町のビデオが組み込まれている。
現在の日本は何も変わっていないと言うことが良く分かる構成になっている。
終結の方法を考えないで戦争に突入したように、廃炉や使用済み燃料の始末のことも考えずに原子力発電に着手し、今、考慮すべき諸々のことを棚上げした結果の事故に直面し、その収束にむけての計画さえ書けていない。そういう場面だったので、クリップしました。
原発のことだけでなくevernoteのことを教えて下さった院長先生、リンクを教えて下さったmsehiさん、どうもありがとうございます。