がれき処分「汚染心配」中日新聞 9版広域

中部の各自治体 住民納得できるか 情報不足 慎重姿勢も
被災各自治体;以前山積み「復興進まぬ」推計2300万トン「お願いしづらい」
○がれきを受け入れ可能と解答した自治

↑この表の中に我が熊野市もそのとなりの尾鷲市も入っている。

これは院長先生のブログで読んでいるし、市役所に問い合わせなくてはと思った。昨日配達された8月20日付けの吉野熊野新聞を見てみると、<乱筆ノート>の中に↓の記事が。

本社に「『AERA』と言う雑紙の8月8日号に『汚染がれきが拡散する』と言う特集が組まれており、熊野市が『放射能汚染がれき焼却処分に手を挙げた自治体』として紹介されている。事実確認をお願いしたい。」という旨のメールが届いた。市に問い合わせたところ、過日、環境省が全国の各県などに災害廃棄物の処分の協力依頼と調査をおこなった。それを受けた県から、熊野市ではどのようなゴミをどれくらい受け入れられるかという質問があった。市では木屑関係の燃やせるものや,屎尿についてはある程度の良を処分できると解答。埋却するものについては対象外と答えた。その調査には「災害時に発生したもの」とあり、放射能の文字は入っていなかった。市では手を挙げたわけでは無く、在外時に発生したゴミの受け入れ体制について返答しただけという。実際にその特集記事が書かれた「AERA」(デジタル版)を手に入れたところ、「焼却処分に手を挙げた自治体など」というリストに熊野市の名前があった。リストのタイトルには放射線の文字は入っていないが、「放射能がれきが拡散する」という特集の中での掲載では、誤解を与え易い表現ではある。リストには尾鷲市など紀北町など県内13の自治体や清掃組合の名も挙げられており、雑紙に掲載されて以降、各町に問い合わせがあり、苦慮しているそうだ。

中日新聞の見開きの右ページ30ページには次の記事


全国の協力不可欠
環境省、安全を強調
被災地のがれき処理の流れの図
  各自治体の一次仮置き場;分別して種類別に放射能濃度判定     ↓
  港湾エリアの二次仮置き場;空間戦良を検査
    ↓
  検査? 全国各地の自治体などで処理


これって自治体にしてみれば、はめられた、と思って当然。でも反対すれば「○○でもみんなやっているのに、どうしてお宅が」ということになってしまう。このみんなはくせ者である。

以前リンゴ売りの人がやってきて、見せてもらうと結構高いので、断ると、「みんな買ってくれたのに」といわれた。ウチのダンナなんて「So what?」の人なんで、私も「ダカラ?」というとブツブツ言って去っていった。日本人はこのみんなに弱い。

院長先生のブログでは早速http://onodekita.sblo.jp/article/47441207.html