オバマは2012年の選挙に勝つために階級闘争を道具にしようともくろん

The Obama Tax Plan: Is Barack Obama Plotting To Use Class Warfare As A Tool To Win The 2012 Election? – End Of The American Dream
昨日、6万人の脱原発集会の記事の真下に、オバマ大統領が、雇用対策の財源として富裕層増税を打ち出したニュースが出ていた。
ちょっと前に、「私に課税しないで誰にする。」と言った大金持ちがいたので、それを上手に利用するのだな、と思って読んだ。
その大金持ちの名前が誰だったか思い出せなくて検索していたら出てきたのが↑。その人の名はウォーレン・バフェットオバマ大統領が言ったのは、「何でバフェットの秘書の方がバフェットより高率の税を払わなあかんねん。」それにしても、こんな案を出せば共和党から文句が出るのがわかってるし、民主党だって本気で連邦税法を変えられるとは思ってないし、両方とも変えたくもないけど、少なくともまな板には乗せられるだろう、という。
アメリカ人は毎年信じられないような書類を集め、記入して納税する。
この数年やっている医療費控除の還付請求なんて、ものの比ではない。
普通のサラリーマンなら、事務が処理してくれて、医療費控除とか住宅ローン控除とかで税金を取り返そうとするときぐらいしか、自分がどんな風に課税されているのか意識しない人が多い。日本でも青色申告している友人は頭を抱えて徹夜しているけれど、アメリカ人はみんながそうせざるを得ない。税の抜け穴に通じている会計士とかを雇える人は税をほとんど払わない、それどころかマイナス課税の人や会社がたくさんいるのだ。